「これ、本当に本物かな…?」
「ハイブランドの中古品って安いけど心配…。」
こんなお悩みありませんか。
新品に比べると格安で購入できるのが魅力のハイブラ中古品ですが、「ホンモノ問題」に不安な人は多いのではないでしょうか。
特に、気軽に中古品を売買できるフリマでの購入は要注意です。
なぜなら、正規品の見分け方を知らずに偽物を購入すると「カモ」にされてしまうことも!
そこで、本記事ではハイブランドが本物だと見抜く「鑑定ポイント」について紹介していきます!
ハイブランド中古品に興味がある方は、ぜひ最後までお読みください。
- 本物と偽物の違い
- 簡単な鑑定方法
- 安心して購入する方法
【ハイブランド中古品】本物を見分ける!基本ポイント
ハイブランド品を購入する際には、いくつかの重要なポイントを確認することで、偽物を避け、本物を見分けられます。
ハイブランド品の正規品を見極める注目すべきポイントは次の5つです。
① ブランドロゴとフォントの精度
② 縫い目や質感
③ 付属品やシリアルナンバーの有無
④ 店舗やオンライン購入先の信頼性
⑤ 価格が相場より安くないか
上記5つのポイントを知ると、安心してブランド品を購入できます。
ひとつずつ解説していきます!
① ブランドロゴとフォントの精度
わかりやすいポイントはブランドロゴとフォントの精度です。
多くのハイブランド品では、ロゴが非常に精密にデザインされており、わずかなズレやフォントの違いでも偽物の可能性が考えられます。
ロゴの位置や大きさ、文字の間隔やフォントは、ブランドごとに厳密に管理されているので一貫性があります!
以下のポイントをチェックしてみてください!
- ロゴの位置が正確か
- フォントがブランド公式と一致しているか
- 文字の大きさや間隔に違和感がないか
例えば、ルイ・ヴィトンやシャネルといったブランドは、ロゴのデザインに厳しい基準があります。
公式サイトや実績のあるリユースショップで公開されている画像があれば比較して見るのもおすすめです。
② 縫い目や質感
次に確認すべきポイントは、製品の縫い目や素材の仕上がり具合いです。
ハイブランド品は、非常に高い技術と品質で作られているため、縫い目や素材にも細部までこだわりがあります。
具体的には、以下の点に注目してください。
- 縫い目が均一かどうか
- 素材が高品質で手触りが良いか
- ほつれや糸の飛び出しがないか
例えば、中古でもなかなかお見かけできないエルメスのバッグ。
職人が手作業で丁寧に縫製しており、縫い目が非常に美しいのが特徴です。
エルメスは使用している「革」が極上なので、手触りや革の香りでもわかります!
細部にわたる職人技、素材の質を確認することで、偽物と本物を見分けられます。
③ 付属品やシリアルナンバーの有無
ハイブランド品の付属品やシリアルナンバーをチェックしましょう。
付属品やシリアルナンバーは、正規品を見極める上で非常に重要なポイントのひとつです。
偽物の場合、付属品の不足や、シリアルナンバーの配列が不自然なことがあります。
以下、チェックポイントです。
- 付属品(箱、布袋、保証書など)が揃っているか
- シリアルナンバーが公式のデータベースと一致するか
- 証明書やタグに不自然な点がないか
上記3つは本物と偽物を区別するための強力な手掛かりになります。
付属品や保証書が「ニセモノ」の場合もあるので要注意です!
④ 店舗やオンライン購入先の信頼性
ハイブランド中古品を安全に購入するには、信頼できる店舗やオンラインショップから購入するのをおすすめします。
信頼性の低い場所で購入すると、偽物を掴まされるリスクが高まります。
以下の点に注意しましょう。
- 公式の直営店や信頼できるリユースショップを利用
- オンラインショップのレビューや評価
- 古物商許可証や事業者登録番号の記載
また、オンラインでの購入も、信頼できるサイトか確認してください。
フリマは、匿名性が高いので個人的にはオススメできません。
結論、公式ストアや実績と信頼があるリユースショップからの購入が安心です。
⑤ 価格が相場より安くないか
価格が安い場合は、飛びつかず一旦落ち着いて、同じような状態の中古品価格と比較してみてください!
ハイブランド品は元の価格が高額なものが多いため、中古品であっても状態別に相場が存在します。
価格が安い場合は偽物である可能性が高いので、次の3点をチェックしましょう。
- 市場価格と比較して極端に安くないか
- 安すぎる場合は理由が説明されているか
- 価格の妥当性をしっかり調べる
高級ブランド品が「激安」として販売されている場合、慎重に検討してください。
相場を知った上で、納得できる適正価格で購入するのが最善の方法ですね。
【ハイブラ中古品】5つの鑑定ポイント
これまでは、ハイブランド中古品を購入する際に確認すべき「基本のポイント」についてお伝えしてきました。
ここからはハイブランド品の「真贋(しんがん)」について、プロがチェックする鑑定ポイントを5つご紹介します。
以下の5つのポイントをチェックすることで、偽物を見抜く確率がグッと高まります。
- ロゴの細部
- 素材の質感と手触り
- シリアルナンバーと証明書
- 縫製のクオリティ
- 重さや感触
「あれ?基本ポイントと同じ?」と思った方も多いでしょう。
実は、確認すべきポイントは同じでも、より精度を上げた「深掘り鑑定」をするのがプロの技です!
それでは、各鑑定ポイントを詳しく見ていきましょう。
1. ロゴの細部
最初に確認するのはロゴの細部です。
ハイブランド正規品はロゴの細部まで非常に精密に作り込まれており、フォントやデザインにズレや歪みがありません。
以下の3つのポイントをチェックしてください!
- ロゴの輪郭がシャープか
- フォントの太さや間隔が均一か
- ロゴの色や印刷の質が高いか
たとえば、グッチやフェンディといったブランドでは、ロゴの色味やフォントが一貫しており、少しのズレでも偽物と判断される可能性があります。
ロゴのチェックは、プロ鑑定が最初に覚える登竜門です!
2. 素材の質感と手触り
基本ポイントでもお伝えした「製品の素材の質感と手触り」は、五感をフル活用して鑑定します。
ハイブランド品は、高品質な素材を使用しているため、手触りがしっかりしていて重厚感があるのが特徴です。
次の3点をチェックしてみてください!
- 素材の手触りが滑らかか
- 質感に安っぽさがないか
- 素材の厚みや柔らかさが高級感を感じさせるか
特にレザー製品の場合、本革かどうかを見極めるために、触ってみることが大切です。
偽物は見た目では本物と似ていることが多いですが、素材の質感で違いが分かることがよくあります。
まずは「ホンモノ」を知ることが重要ですね!
3. シリアルナンバーと証明書
多くのハイブランド品には、製品ごとに独自のシリアルナンバーがついています。
シリアルナンバーと証明書は、真贋の重要な手がかりになります。
しかし、多くの人が知っている情報なので「逆手に取る」ケースがあるので、要注意です!
最近では、コピー品対策として、データベースに登録していたり、特殊な加工がされていて、目視では確認できない工夫がされています。
以下の3点に注目してチェックしましょう。
- シリアルナンバーが明確に刻印されているか
- 公式サイトやデータベースでシリアルナンバーが照合可能か
- 証明書が製品と一緒に付属しているか
シリアルナンバーの桁数が違ったり、位置がズレていることがあるので要チェックです!
本物のハイブランド品は、シリアルナンバーが正しく配置され、公式データベースで管理されています。
4. 縫製のクオリティ
縫製のクオリティも、ハイブランド品の真贋を判断するための重要な要素です。
ハイブランド品は職人の手によって丁寧に仕上げられているため、縫い目が非常に正確で、乱れやほつれがありません。
次のポイントをチェックしましょう。
- 縫い目が均一で美しいか
- 糸の色や太さが統一されているか
- ほつれや縫い目の乱れがないか
エルメスのバッグは職人の手作業による縫製で、その精度は極めて高いのです。
縫い目が不揃いで、糸のほつれがある場合は「非正規品」の可能性があります。
縫製の質が高ければ高いほど、本物である可能性が高まります。
5. 重さや感触
重さや感触も、ハイブランド品の真贋を判断するための重要な指標です。
本物のハイブランド品は、使用される素材が高品質であるため、適度な重量感やしっかりとした感触があります。
具体的には、次の3点をチェックします。
- 製品が適度に重いか
- 触ったときにしっかりした感触があるか
- 安っぽい軽さや薄さを感じないか
たとえば、ロレックスの時計やエルメスのバッグは、高品質な素材を使用しているので、手に取ったときの重さや触り心地がしっかりしています。
偽物は素材の品質が低いため、軽すぎたり、触ったときに違和感を覚えることがあります。
重量感も「真贋(しんがん)」の判断材料になります。
【ハイブランド中古品買取】5つのチェック項目
ここまでは、ハイブランド中古品のチェックポイントについて、解説してきました。
ここからは、「ハイブランド品を売りたい」ときに気をつけるポイントについてお伝えしていきます!
「なるべく高額で買い取ってほしい!」というのが本音だと思います。
チェック項目を事前に確認し、高価買取の可能性を高めましょう。
プロの鑑定士は以下の5つをチェックします。
- ブランドタグの状態
- ダメージや使用感
- 付属品の有無
- 製品の経年劣化
- 市場での需要と供給
それでは、ひとつずつ見ていきましょう。
1. ブランドタグの状態
ブランドタグの状態を確認します。
タグがしっかりと残っているか、破損していないかが「ランク」の判断基準となります。
以下のポイントをチェックしてみてください。
- タグが破れていないか
- タグの印刷が薄れていないか
- 縫い付けられているタグが外れていないか
タグが破損している場合、買取価格が大きく下がる可能性があります。
自分で修復すると「正規品」と判断されないため、ボロボロでもそのまま持ち込みましょう。
2. ダメージや使用感
次に、製品のダメージや使用感をチェックします。
主に次の4点を確認してみましょう。
- 外側や内側に目立つ傷がないか
- 角のスレや変色がないか
- ファスナーやボタンなどの金具部分にサビや変色がないか
- 内側にシミや汚れがないか
財布やバッグの角や取っ手部分は摩耗しやすく、状態が悪いと買取価格に大きく影響します。
例えば、年代の古いシャネルのバッグでは、外側のスレやダメージが少ないものほど高価買取されています。
買取に出す前に、軽いクリーニングすると買取価格が上がる可能性も!
内側の汚れは、知らない間にできた「ペンで書いた跡」もよくあるケースですね。
3. 付属品の有無
ハイブランド品を買取に出す前に確認したいのが、「付属品が揃っているか」です。
「付属品」や「箱」が揃っている場合、製品単体と比べて、買取価格が大幅にアップすることがよくあります。
次の項目を確認しましょう。
- 購入時の箱や保存袋があるか
- ブランドの証明書や保証書が揃っているか
- 予備のパーツやストラップなどの付属品が残っているか
元箱や証明書があると、査定額が数万円以上変わる場合もあります!
付属品を大切に保管しておくことが、買取価格を高めるコツです。
4. 製品の経年劣化
ハイブランド品の中には、長い時間が経過しても買取価値が高いものもありますが、経年劣化が目立つ場合は、一般的に買取価格が下がります。
主に以下の3点で経年劣化を判断します。
- レザーやキャンバス素材の色褪せや変色
- 金具部分が錆びていないか
- 製品全体に古びた印象を与えるダメージがないか
ルイ・ヴィトンのモノグラムラインでは、長年使い込まれても人気が高いですが、変色していると評価が下がる可能性があります。
中古品は「ニオイ」も重要な査定ポイントです。
経年劣化が少ないほど、高価買取が期待できるため、日常的なメンテナンスを怠らないようにしましょう。
5. 市場の需要と供給
ハイブランド中古品に限ったことではありませんが、買取価格は「市場の需要と供給」によって大きく左右されます。
「今」の市場で人気のあるアイテムや希少価値の高い商品は、高額で買取される確率が高いです。
次の3つもチェックしましょう!
- 「今」の市場で人気のブランド・モデルか
- 限定品や廃盤モデルか
- 市場に出回っている数量が少ないか
たとえば、限定モデルのシャネルのバッグや、販売終了したエルメスのアイテムは中古市場でも人気が高いので高額で取引されています。
生産終了品は、市場に出回る数量が少ないため、高額になる傾向があります。
市場のトレンドを把握し、人気が高いうちに買取に出すことで、より高価で売却できるチャンスが広がります。
【ハイブランド中古品】本物を安全に購入する4つの方法
これまで「本物」を見抜くポイントについて説明してきました。
ここからは「ニセモノ」を避け、「本物のハイブランド品を手に入れるための方法」についてお伝えしていきます!
ポイントは次の4つです。
- 信頼できる店舗で購入
- 専門の鑑定士に依頼
- オンラインでの購入に注意
- 安すぎる価格には要注意
匿名性の高いフリマは避けることをおすすめします。
① 信頼できる店舗で購入
ハイブランドの中古品を購入する最も安心な方法は、信頼できる買取業者やリユース店から購入することです。
なぜなら、プロの鑑定士が中古品の買取時に細かくチェックし、「真贋(しんがん)」をパスした正規品のみを販売しているからです。
また、実績のある買取店の多くは、万が一「非正規品」だとわかった場合、返品制度などのシステムがしっかりしています。
② 専門の鑑定士に依頼
正規品かどうかの確信が持てない場合は、専門の鑑定士に依頼することも一つの手段です。
鑑定士は豊富な知識と経験を持っており、細部にわたる確認作業を通して、真贋(しんがん)を判断してくれます。
- 専門のブランド鑑定士に依頼する
- リユースショップの鑑定サービスを利用する
特に、エルメスやロレックスといった高額商品を購入する場合は、プロの鑑定士に真贋(しんがん)してもらうのが安心です。
プロの鑑定士に依頼するときも、「信用できる人」を目利きして選んでくださいね。
③ オンラインでの購入に注意
ハイブランド中古品をリユースショップや買取業者以外のオンラインショッピングで購入するのは、注意が必要です。
購入前に以下をチェックしましょう。
- 信頼できるプラットフォームか
- ショップのレビューや評価をチェック
- 返品や交換が可能か
特に、フリマアプリやオークションサイトでは、偽物が出回っている可能性が高いため、信頼性を確認した上で慎重に購入することが大切です。
偽サイトや出品写真のすり替えなど要注意です!
オンライン購入の際には、価格の安さだけで飛びつかないようにしましょう。
④ 安すぎる価格には要注意
価格が安い場合も超注意です。
ハイブランドの中古品は、市場ニーズによって値付けされていますので、明らかに相場よりも低い価格設定のものは疑ってかかるべきです。
- 相場と比較して不自然に安いものは避ける
- なぜ安いのか、理由を確認する
- 激安での販売を宣伝しているサイトには要注意
ブランド品が激安で販売されている広告を見かけた場合、信頼性を慎重に確認してください。
SNS広告や口コミ評価は本当に信頼できるのか要チェックです!
ハイブランド品は中古価格にもランクによる相場があるので、安すぎる場合は要注意です!
信頼できる購入先を選んで、「本物」のハイブランド中古品をお得に手に入れましょう。
【結論】ハイブランド中古品の売買はプロに依頼!
今回は、「ハイブランド本物の鑑定ポイント」についてお伝えしてきました。
改めて、偽物を見分けるには以下のポイントがあります。
- ラベルや刻印
- シリアルナンバーや証明書
- 素材や縫製の状態
- 付属品や箱
- 価格が安すぎないか
- オンラインショップのレビューや返品ポリシー
- 信頼できる店舗や鑑定士を活用
とはいえ、実際に自分で確認してみても「これで本当に大丈夫なのか」と不安になる方も多いと思います。
そんなときは、プロの鑑定士に見てもらうのがおすすめです。
【結論】ハイブランド中古品の売買には、専門知識を持った買取店やリユースショップを上手に活用してみてください。
「真贋(しんがん)」はプロの鑑定士だけが知るポイントがいくつもあり、ラベルや刻印の特徴、素材の質や縫製に至るまで、ミクロレベルで確認します。
また、付属品や箱の状態もチェックし、総合的に鑑定した結果で「正規品」の判断をするので安心です。
ネットの情報だけで自己判断するのはリスクがあります。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。